こんにちは!
Ryoです。
2019年10月1日からの
消費税増税には
景気対策がたくさんあって
国際的な機関からも
評価されてるそうです。
とくに
住宅は効果が高いので
いろいろ用意されてますが
贈与税の非課税枠が
一気に広がるって
知ってますか?
かなり気前のいい話しなので
お父さんやお母さん
または
おじいさんやおばあさんから
お金がもらえそうな人は
さらにオトクですよ!
贈与税が最高3000万円まで非課税に!
たとえ家を買うつもりが
あまりなくても
相続する可能性があるなら
家を買うのが節税になるかも。
消費税が
10パーセントになるのにあわせて
家を買うために
子どもや孫がお金をもらったら
贈与税が最高3000万円まで
非課税になるからです。
1年に
110万円以上もらったら
ふつうなら
贈与税がかかるのですが
今回ばかりは非課税枠が
太っ腹の3000万円!
ちなみに
3000万円をもらったときの
贈与税額を計算してみたら
1000万円越えでした!
消費税の増税がない場合は
家を買うときの
贈与税の非課税枠が
最高1200万円なので

本当におトクなんだね!
どんな場合におトクになるの?
贈与税が非課税になるのは
自分が住む家を買うために
お父さんやお母さん
または
おじいさんやおばあさんから
お金をもらうときです。
注意しなきゃいけないのは
「義理の」親や祖父母は
ダメっていうことです。
そして
買う家が省エネ住宅などだと
最高の3000万円まで非課税だけど
省エネ住宅以外は
2500万円までが非課税です。
また
この非課税枠は特例での
消費税増税の景気対策なので
大幅アップの時期は
限られてます。

具体的な時期を
見ていきましょうね!
非課税枠が広がる時期は?
【住宅取得資金贈与の非課税枠】
契約締結期間 | 省エネ住宅など | それ以外の住宅 |
---|---|---|
2016年1月~2019年3月 | 1200万円 | 700万円 |
2019年4月~2020年3月 | 3000万円 | 2500万円 |
2020年4月~2021年3月 | 1500万円 | 1000万円 |
2021年4月~2021年12月 | 1200万円 | 700万円 |

2019年4月から
2020年3月までの1年間は
本当におトクだね!
贈与税はタダでも申告は忘れずに!
とってもうれしい
贈与の非課税特例だけど
絶対に忘れちゃいけないのが
必ず申告するっていうこと!
おうちの契約期間がOK
もらったお金も非課税枠内だから

贈与税はかからないし
だいじょうぶだよね!
って思って
何にもしない人が多いそうです。
でも
これはアウト!
贈与税が0円でも申告しないと
あとで税金を払うハメになります。
申告期間は
お金をもらった次の年の
2月1日から3月15日まで。
たとえば
2019年11月にお金をもらったら
2020年2月1日~
2020年3月15日のあいだに
申告しなきゃいけません。
そして
贈与税の申告は
1日遅れただけでもダメで
税金を
払わなきゃいけないんだとか!

ぜったいに
忘れないでくださいね!
まとめ
では
消費税増税の景気対策としての
住宅取得資金贈与の非課税枠について
まとめますね。
消費税増税の景気対策として
住宅取得資金贈与の非課税枠が
大幅に広げられる。
時期によって異なるが
2019年4月~2020年3月は
最大3000万円まで
贈与税が非課税になる。
ただし
自分が住むための
住宅取得のための資金であることと
直系の親か祖父母による
贈与であることが
条件である。
なお
たとえ贈与税がかからなくても
贈与の翌年には申告が必要である。

非課税だから
申告しなくていいと思ってる人が
とっても多いそうです。
くれぐれも
気をつけてくださいね!