こんにちは!
Ryoです。
2019年10月1日からの
消費税引き上げに伴って
介護保険料の引き下げが
はじまる予定です。
2019年1月14日現在は
2019年度予算案にのった段階。
まだ正式じゃないけど
予算案が国会を通れば確実に。
どんな内容なのかを
調べてみました。
介護保険料の軽減強化とは
40歳以上の人は
みんなが払ってる介護保険料。
介護が必要な人を
支えるしくみですよね。
だけど
2000年度には全国平均で
月額2,911円だったのに
2018年度には
5,869円にアップ。

ほとんど倍になっちゃったんだね!
どうしてなの?

高齢化がすすんで
介護サービスを
使う人が増えたからね!
高齢化はさらにすすむので
所得の低い年金生活者の
暮らしはさらに大変に。
だから
消費税が上がって
国の税収が増えるタイミングで
そうした人たちの負担を
少なくすることが決まってました。
対象になる人のなかでも
さらに収入ごとに
段階があるので
わかりやすく
表にしてみました。
介護保険料の軽減措置対象者と支払金額のめやす
2019年10月分からの
介護保険料軽減で
対象となるのは
65歳以上で
世帯全員が市町村民税非課税の人たち。
これに当てはまるなら
毎月の介護保険料が
安くなりますが
さらに
収入によってわけられます。
本人の年金収入などが
年間80万円以下の人
年間80~120万円の人
年間120万円以上の人の
3段階です。
年金収入などの合計額 | 割合 | 支払額のめやす |
---|---|---|
80万円以下 | 30% | 約1,761円 |
80~120万円 | 50% | 約2,935円 |
120万円以上 | 70% | 約4,108円 |
「80万円以下」には
生活保護や老齢福祉年金を
もらってる人たちも含まれます。
注意すること
介護保険料は
本人の収入が120万円以下で
65歳以上なら
誰でも
安くなるわけじゃありません。
「世帯全員が住民税非課税」の
場合だけです。

「おばあちゃんは
収入が120万円以下だけど
いっしょに住んでる
おじいちゃんは
住民税を払ってる」
な~んて場合は
おばあちゃんの
介護保険料も
安くならないんだね!
なお
介護保険料は
住んでる場所によっても
変わってきます。
表にある金額は
あくまで目安なので
自治体によっては
ちがう可能性もあります。
まとめ
では
介護保険料の軽減について
まとめますね。
消費税引き上げに伴って
2019年10月分からの
介護保険料の軽減強化が
おこなわれる見込みである。
対象になるのは
65歳以上で
世帯全員が住民税非課税であり
本人の収入が
120万円以下の場合。
支払いの割合が最も低い
「収入80万円以下」のなかには
生活保護や老齢福祉年金を
もらってる人たちも含まれ
基準額の30パーセントにまで
支払いがおさえられて
月額 約1,761円程度になる
見込みである。
ただし
介護保険料は
住んでいる自治体によって
異なる可能性がある。

世界の幸福度ランキングで
上位になる国は
福祉先進国ですよね?
お年寄りにやさしい
制度をつくっておけば
安心して年をとれるから
結局は
みんなが幸福ってことでしょうね!