こんにちは!
Ryoです。
2018年12月21日
次世代住宅ポイント制度が
閣議決定されました。
基本的な内容は
別記事に書いたので
今回は
家をリフォームする場合について
書いていきます。

次世代住宅ポイント制度の
基本的な考え方や
共通するところなどは
下のリンクの
1番目の記事を
新築については
2番目の記事を
読んでくださいね!
リフォームの場合の次世代住宅ポイント制度とは
次世代住宅ポイント制度は
2019年10月1日からの
消費税引き上げへの
景気対策の1つで
「環境」
「安全・安心」
「健康長寿・高齢者対応」
「子育て支援、働き方改革」
のためになる住宅の
新築・リフォームへの制度
ってことでしたね?
家をリフォームするなら
新築よりも
さらにおトクかも!
特に
若い人の世帯や
子育て世帯は
ポイントが大幅アップです!
リフォームの場合のポイント詳細
リフォームの場合は
工事の種類や場所で
もらえるポイント数が
さまざまだけど
工事の種類などで
大きく7つにわかれてます。
窓・ドアの断熱改修:
0.4~2.8万ポイント
外壁、屋根・天井又は床の断熱改修:
1.6~10万ポイント
エコ住宅設備の設置:
0.4~2.4万ポイント
耐震改修:
15万ポイント
バリアフリー改修:
0.5~15万ポイント
家事負担軽減設備:
0.9~1.8万ポイント
若者・子育て世帯による既存住宅の購入に伴う一定規模以上のリフォーム工事等:
10万ポイント
「家事負担軽減設備」は
新築の場合と同じで
ビルトイン食洗器や
掃除しやすいトイレなどが
含まれてます。
リフォームの場合の上限ポイント
リフォームの場合の
上限ポイントは
30万ポイントですが
リフォームの方が
新築よりも
特例がスゴイです!
なんと
最大60万ポイント!
ポイントアップの特例は
合計3種類あります。
【上限特例1】
若者・子育て世帯のリフォーム:
上限を45万ポイントに引上げ
(既存住宅購入なら
上限60万ポイントに引上げ)
【上限特例2】
若者・子育て世帯以外の世帯で
安心R住宅購入+リフォーム:
上限を45万ポイントに引上げ
【算定特例】
既存住宅を購入+リフォーム:
各ポイントを2倍カウント
(若者・子育て世帯による
既存住宅の購入を伴う
100万円以上のリフォームを除く)
ちょっと
わかりにくいので
整理すると
リフォームの
ポイント上限は
30万ポイントだけど
若者・子育て世帯なら
無条件で上限45万ポイント。
若者・子育て世帯じゃないけど
安心R住宅を買って
リフォームすれば
上限45万ポイント。
若者・子育て世帯で
中古住宅を買って
リフォームすれば
上限60万ポイント。
そして
工事ごとのポイント数を
考えたとき
中古住宅を買って
リフォームすれば
それぞれのポイントを
2倍で計算する。
ただし
リフォーム工事の
一番最後にある
若者・子育て世帯の
10万ポイントは
2倍にはならない。

要するに
若い人たちが
中古の家を買って
リフォームするのが
一番おトクってことですね!
契約時期など
新築の場合と同じく
引き渡しは
2019年10月1日以降だけど
リフォームの場合の
契約期間は
2019年4月~2020年3月に
請負契約・着工をしたもの
となってて
これは
新築の注文住宅の場合と
おなじです。
リフォームの場合は貸家も対象に
さて
新築の場合は
持ち家だけが
ポイントの対象だったけど
リフォームなら
貸家も対象に!
工事ごとのポイント数を
見てもそうだけど
リフォームの方が
断然おトクだし
中古の家を買って
リフォームすれば
さらにおトク。

日本中で
空き家が問題になってるから
その対策でしょうね。
まとめ
では
次世代住宅ポイント制度の
リフォームの場合について
まとめますね。
閣議決定された
次世代住宅ポイント制度で
リフォームの場合は
工事ごとに
細かくポイント数が
定められている。
種類としては
断熱改修
エコ住宅設備の設置
耐震改修
バリアフリー改修
家事負担軽減設備の設置
などとなっている。
リフォームの場合の上限は
30万ポイントであるが
世帯のタイプや
中古住宅購入などで
上限が大きく変わる。
若者・子育て世帯が
中古住宅を買って
リフォームする場合が
最大であり
60万ポイントまで
アップする。
なお
新築では
持ち家だけが
ポイントの対象だが
リフォームの場合は
貸家も対象になっている。

2018年12月25日現在は
予算が成立してないので
まだ確定じゃないけど
この制度が実現すると
いいですね!