こんにちは!
Ryoです。
2019(令和元)年6月
Facebookが発表した
デジタル通貨の
リブラ(Libra)。
2020(令和2)年に
はじめたいって
言ったけど
とっても時間が
かかるみたいです。
何が問題なのか
調べてみました。
アメリカの議会でもめたリブラ
2019(令和元)年6月の
リブラ発表は
世界中で話題に。
Facebook(FB)が
言うとおりになって
世界中のFBユーザー
20億人以上が
リブラを
使うようになれば

ドルやユーロ
円などのお金は
どうなっちゃうの?

誰も想像がつかない
未来が待ってるような
気もするわよね!

そもそも
リブラって何?
って
みんなが思ってて
アメリカの議会でも
大変な議論になりました。
アメリカ議会に
FBから呼ばれたのは
リブラ責任者の
デビット・マーカスさん。
議会で指摘された
おもな問題は
6つあります。
1. FBの個人データの扱い
2018(平成30)年に
大問題になった
FBの
個人データの扱い。
最近はあまり
話題にならないけど
議員のなかには
「FBは危険で
社会を映す鏡というより
収益を優先してる
信用できない」
という声も。
デジタル通貨も
お金なんだから

信用がないと
存在できないはずだよね?
2. どんなサービスなの?
リブラ責任者の
マーカスさんは
リブラは
利子を払わないから
銀行サービスじゃなくて
決済サービスだって
言ってます。
「銀行サービスは
規制がきびしいから
規制から
のがれようとしてる」
とも言われてるけど
「決済サービスだって
規制が必要だ」という
声もあります。
3. ドルの代わりになるの?
リブラ責任者の
マーカスさんは
「ドルと競争はしない」
「リブラの準備金のうち
半分はドルで用意する」
「残りの準備金は
ユーロとポンド
円で用意する」
「中国の元は
利用しない」
「価格の変動がない
ステーブルコインになる」
って
発言してます。

あれ?
仮想通貨じゃないの?

ビットコインみたいに
お金の価値が変わる
仮想通貨じゃなくて
Suicaや
Pasmoみたいな
電子マネーに
近くなるみたいよ!

仮想通貨や
電子マネーなどについては
下のリンクから
別記事を読んでね!
4. リブラ協会は本当にオープンなの?
リブラは
FBのお金って
言われてるけど
FBは
リブラ協会っていう
スイスに設立された
NPO法人の
創設メンバー
30社のうちの1社で
リブラ協会は
他社も加盟する
独立団体だから
「FBは
1票を持ってるだけで
リブラは
FBだけでは
コントロールできない」
っていうのが
FBの言い分です。
だけど
アメリカの議員には
「リブラ協会の
創設メンバーは
オープンな方法で
えらばれてないから
民主的じゃない」
っていう人もいて
FB側は
それに反論できてない
みたいです。
5. 誰がリブラを規制するの?
リブラ側の説明だと
「リブラの規制は
リブラ協会がある
スイスの金融当局が
行なう」ことに
なってるけど
スイス金融当局は
「知らない」って
言ってるそうです。
ただし
リブラ責任者の
マーカスさんは
「アメリカの
連邦準備理事会
(FRB)や
主要7か国(G7)の
ワーキンググループ
各国の金融当局などと
協議していく」って
言ってるそうです。
6. FBは独占してる?
FBの利用者は
20億人以上もいるから
FBだけが
市場を独占してる
とも言われます。
FBは
「サギなどへの
対応時以外は
リブラ協会とFBで
顧客データを
共有しない」って
説明してます。
ただし
共有はしなくても
20億人以上に
リブラを売り込めるのは
FBだけのハズです。

やっぱり
規制や禁止を
やっとかないと
世界的な
トラブルになりそうだね!
まとめ
では
Facebookが発表したリブラについて
まとめますね。
2019(令和元)年6月に
発表した
デジタル通貨の
リブラには
アメリカの議会によって
6つの問題が
指摘されている。
1. 個人データの扱い
2. 規制のがれ
3. 仮想通貨かどうか
4. リブラ協会の閉鎖性
5. 規制者の有無
6. FBの市場独占
規制の検討が
始まっており
目標であった
2020(令和2)年の
サービス開始には
疑問の声が
上がっている。

世界中には
銀行口座を持てない
貧困の人たちもいて
リブラは
役に立てるだろうけど
個人データの保護は
がんばってもらいたい
ですよね!