こんにちは!
Ryoです。

「OECD諸国のなかで
日本は…」なんていう風に
使われるOECD。

ODAや
UNCTADとの
ちがいなどを

調べてみました。

OECDとは

OECDは
Organisation for Economic Co-operation and Development
の頭文字で

アルファベットをそのまま
「オー・イー・シー・ディー」って
読みます。

経済協力開発機構って
訳されてます。

1961(昭和36)年に
欧米20ヶ国で設立されました。

本部は
フランスのパリにあります。

日本は
1964(昭和39)年に

設立当時の加盟国以外で
はじめて

また
非欧米諸国として
はじめて加盟しました。

OECD加盟国

20ヶ国ではじまった
OECD。

日本は21ヶ国目でした。

2019年4月現在は
36ヶ国にまで広がってます。

【OECDの設立当時の加盟国】

オーストリア ベルギー デンマーク

フランス ドイツ ギリシャ アイスランド

アイルランド イタリア ルクセンブルク

オランダ ノルウェー ポルトガル

スペイン スウェーデン スイス トルコ

イギリス アメリカ カナダ

【その他のOECD加盟国】

日本(1964年)

フィンランド(1969年)

オーストラリア(1971年)

ニュージーランド(1973年)

メキシコ(1994年)

チェコ(1995年)

ハンガリー ポーランド 韓国(1996年)

スロバキア(2000年)

チリ スロベニア イスラエル エストニア(2010年)

ラトビア(2016年)

リトアニア(2018年)

※1 カッコ内は加盟した年
※2 このほか、コロンビアが加盟予定

みゆみゆ

加盟国は
いわゆる「先進国」だね!

RyoRyo

「OECD加盟国のなかで~」
っていうのは

「世界の先進国のなかで~」
っていうのと同じだけど

具体的なデータで
比べるときなんかに
使うみたいね!


OECDの目的や特色

OECDの目的は
3つあります。

【OECDの目的】

1. 経済成長:加盟国が経済成長することで世界経済の発展に貢献する。

2. 開発:途上地域の経済成長に貢献する。

3. 貿易:世界貿易を拡大させる。

OECDの特色は
4つあります。

【OECDの特色】

1. 市場主義が原則の先進諸国の集まり。

2. 政治・軍事以外の経済・社会などの広い分野を扱っている。

3. 議論によって政策協調や国際ルールを作っている。

4. 会議運営は、全会一致が基本で紳士協定が多い。

RyoRyo

OECDは

1700名以上の専門家がいる
世界最大の
シンクタンクだそうです。

キラみゆ

だから

政治の世界みたいな
交渉じゃなくて

みんなで話し合うっていう
スタイルなんだね!

OECDって何の略で読み方は?ODAやUNCTADとの違いは?8原則の覚え方!

ODAやUNCTADとのちがい

あれ?みゆ

OECDはわかったけど

ODAとか
UNCTADとは

何がちがうの?

RyoRyo

両方とも調べて
OECDと比べてみたよ!



UNCTADとのちがい

UNCTADは

国連貿易開発会議
United Nations Conference on Trade and Development
の頭文字で

国連貿易開発会議
って訳されてます。

国連総会の補助機関で
スイスの
ジュネーブにあるそうです。

UNCTADも

OECDと同じように
貿易や開発などのための
機関だけど

いくつか
ちがう点があるので
表にしてみました。

OECD UNCTAD
加盟国数 36ヶ国 194ヶ国
国連機関?
経済成長 先進国 ⇒ 途上国 途上国支援が目的

みゆみゆ

OECDは
先進国の集まりだけど

UNCTADは
先進国と
途上国の両方なんだね!



ODAとのちがい

ODAは

政府開発援助
Official Development Assistance
の頭文字で

途上国などの
開発協力のための
公的資金のこと。

あれ?みゆ

あれ?

ODAは
お金のことなの?

日本はODAで
技術提供してるんじゃないの?


RyoRyo

「ODAで技術提供」は

ODAのお金を使った
技術提供って意味よ!



OECDの8原則と覚え方

ところで

OECDが
世界のスタンダードを
つくってる例として

「プライバシー保護と
個人データの
国際流通についての
ガイドライン」があります。

このガイドラインは
OECDの8原則
って言われてます。

【OECDの8原則】

1. 目的明確化の原則
(Purpose Specification Principle)

2. 利用目的制限の原則
(Use Limitation Principle)

3. 収集制限の原則
(Collection Limitation Principle)

4. データ内容の原則
(Data Quality Principle)

5. 安全保護の原則
(Security Safeguards Principle)

6. 公開の原則
(Openness Principle)

7. 個人参加の原則
(Individual Participation Principle)

8. 責任の原則
(Accountability Principle)

個人データは

1.使用目的をハッキリして
2.目的以外には使わず
3.本人の同意でもらい
4.もらったら正確に保ち
5.しっかり管理して
6.取り扱いの情報公開をし
7.本人も管理に関わる権利があって

管理者は

8.これらを守る責任が
あるってことです。

え?みゆ

意味はわかったけど
覚えるのは
大変だな~!


RyoRyo

覚え方を
考えてみたよ!

【OECDの8原則 覚え方】

「目的利用収集で(デ)
安全公開は参加責任」

あはみゆ

なんだか
ヘンだな~!



まとめ

では
OECDについて
まとめますね。

OECDは
経済協力開発機構と訳され

Organisation for Economic Co-operation and Development
の頭文字で

「オー・イー・シー・ディー」
と読む。

1961(昭和36)年に
欧米20ヶ国で設立された後

日本など
欧米以外の国にも拡大し

2019年4月現在は
36ヶ国の
先進国の集まりである。

1700名以上の
専門家がいるため

「世界最大のシンクタンク」
と言われ

加盟先進国の
経済成長によって

途上国などに
貢献する姿勢である。

国際的なルール作りは

交渉ではなく
議論によって行なわれる。

なお

ODA
(政府開発援助)は

途上国などの
開発協力のための
公的資金のことであり

UNCTAD
(国連貿易開発会議)は

194ヶ国からなる
国連の途上国支援目的の
補助機関であって

先進国による
OECDが

先進国の経済成長を
第1の目的とするのとは
異なっている。

OECDが作り上げた
国際ルールの一例として

「プライバシー保護と
個人データの
国際流通についての
ガイドライン」

通称
「OECDの8原則」がある。

個人データの扱い方や
管理についての
取り決めである。

覚え方は

「目的利用収集で(デ)
安全公開は参加責任」
である。

RyoRyo

SDGs
持続可能な開発目標が
言ってる

「誰も置き去りにしない」
社会をめざすためには

いろんな知恵が必要で

OECDも
その1つですよね!