こんにちは!
Ryoです。
「持続可能な開発目標2030アジェンダ」
って言うけど

どうして2030なの?
目標って何?
原文は英語かな?
などなど
わからないことも!
調べてみました。
アジェンダとは
「2030アジェンダ」の「アジェンダ」は
英語の「agenda」から来てて
本来は
「議事日程」とか「予定表」の意味です。
最近は会議などで
「アジェンダ」と言えば
「議事日程」「予定表」のほかに
「行動計画」や「スケジュール」などの
意味を持つこともあります。

いくつもの意味を持ってることばだから
1つの日本語に訳さないで
「アジェンダ」のままにしてるんだね!
SDGs とは
そして「2030アジェンダ」は
「SDGs」のアジェンダです。
SDGs(エスディージーズ)は
Sustainable Development Goals の
頭文字+小文字のS(複数形)。
「持続可能な開発目標」って
訳されてます。
2015年9月に
国連で開かれたサミットのなかで
世界のリーダーによって決められた
国際社会共通の目標です。
SDGs の17の目標
SDGs 持続可能な開発目標には
17の目標があります。
1. 貧困をなくそう
2. 飢餓をゼロに
3. すべての人に健康と福祉を
4. 質の高い教育をみんなに
5. ジェンダー平等を実現しよう
6. 安全な水とトイレを世界中に
7. エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8. 働きがいも経済成長も
9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう
この17の目標には
それぞれロゴがあります。
SDGs の背景や基本理念など
2030アジェンダは英語で
The 2030 Agenda for
Sustainable Development
「持続可能な開発目標2030アジェンダ」。
SDGsって
突然できたわけじゃなくて
もともとあった
MDGs(エムディージーズ)を
引き継いだものです。
MDGsは
「ミレニアム開発目標」って
訳されてますが
2000年に国連のサミットで
採択されました。
そして
MDGs が2015年で終わったので
MDGs の代わりに
2030年までの新たな15年間の目標として
定められたのが SDGs。

だから「2030アジェンダ」なんだね!
MDGsとちがう点もあるの?

SDGs と MDGs のちがいなどは
下のリンクから別記事で書いてるけど
途上国への援助が中心だった MDGs
に対して
SDGs では
全員が主役っていうのが
一番のちがいだと思うな~!
SDGs の基本理念は
「誰も置き去りにしない」ことをめざして
先進国と途上国が
一丸となって目標を達成する
ってことです。
手を取り合ってくイメージの SDGs

「誰も置き去りにしない」って
実はとってもむずかしいことだよね?

世界ではいろんなことが起こってて
人類全体として危機意識があるから
みんながいっしょになって
大きな目標に挑戦する時なのね!
SDGs の「S」はサステナブル
持続可能っていうことば。
「誰も置き去りにしない」は
とっても大きな課題だから

みんなで助け合わなきゃムリ!

個人の力は小さくても
できることからやる姿勢が大切ですね!
まとめ
では
SDGsの2030アジェンダについて
まとめますね。
The 2030 Agenda for
Sustainable Development。
SDGs(エスディージーズ)は
Sustainable Development Goals の
頭文字+小文字のS(複数形)であり
「持続可能な開発目標」と
訳されている。
2000年に採択された
MDGs(ミレニアム開発目標)終了の後
2015年9月に
国連で開催されたサミットで定められた
2030年までの
国際社会共通の17の目標なので
「2030アジェンダ」と呼ばれる。
SDGs は
「誰も置き去りにしない」が基本理念で
「持続可能」がキーワードである。
「誰も置き去りにしない」という
壮大なプロジェクトなので
「関係のない人もいない」。
小さなことでも
できることから始められる
可能性を秘めているとも言える。

小さな自分でも
思い立ったら主体者になれるって
スゴイことですよね!