こんにちは!
Ryoです。

少子化で子どもが減ってるのに

しょっちゅう
児童虐待のニュースが流れて
目をそむけたくなります。

でも子どもって
かわいいだけじゃないし

両親や親せきから離れてて
近所づきあいもできないと

お母さんやお父さんが
一人で子育てしてる場合も多くて

ストレスに耐え切れなくなっちゃう
ってこともあるのかも。

これ以上の虐待をさせないためにも
子育て支援は大切です。

行政のしくみや
サポートする人の資格などを
調べてみました。

ネウボラの意味と意義とは?日本での広がりや事例!ドゥーラと違う?-1

「ネウボラ」ってなに?

行政の子育て支援は
前からあったけど
妊娠・出産・子育てで別々だったり

行く場所が変わるから
その時々で会う人が変わったりして

同じ説明を
たくさんの人にしなきゃいけなくて
けっこう大変です。

そんななか
2014年から広がってる

「子育て世代包括支援センター」は
すばらしい取り組みです。

センターでの支援は
子どもが生まれる前からはじまって
親子を切れ目なく支援します。

この支援センターのお手本は
福祉の先進国フィンランドの
「ネウボラ」というしくみ。

ネウボラはフィンランド語で

ネウボ(neuvo):アドバイス
ラ(la):場所

という意味なんだとか。

フィンランドでは
「妊娠かな?」と思ったら
まずネウボラへ行くんだそうです。

ネウボラには
特別な教育を受けた
保健師さんや助産師さんがいて

アドバイスはもちろん
必要なら病院へつなげてくれるし

病院に行っても
同じ説明をしなくていいように

ネウボラの人たちが
橋渡しをしてくれるそうです。


日本版ネウボラとは

2014年から試験的にはじまって

2018年4月には

全国の市区町村の
約44%に当たる761自治体で

合計1436ヶ所もつくられてる
「子育て世代包括支援センター」は

日本版ネウボラって言われてます。

政府は2020年度末までの
全国展開をめざしているとか。

わおみゆ

スゴイ広がり方だね!


RyoRyo

みんな
必要だって
感じてるからでしょうね!

2019年現在は
もともとあった子育て施設などを生かして

地域ごとの事情にあわせて
すすめられてるそうです。

日本版ネウボラは
自治体によっては

相談を受けたり
支援する「場所」の場合と

支援する「仕組み」全体を
さす場合とがあります。


日本版ネウボラの業務

地域によって形が多少はちがうけど
親子をサポートするのは同じ。

日本版ネウボラがやってる
4つの業務をまとめますね。

【日本版ネウボラの業務】

1. 親子の状況を切れ目なく知る

2. 保健師などが相談を受けて情報提供やアドバイスをする

3. 「支援プラン」をつくる

4. 病院や保健所などとの連絡をとる

3の「支援プラン」は
家庭や子どもごとに
問題点や必要な点などをふまえてるので

RyoRyo

「オーダーメイド」って言えますね!


キラみゆ

スゴイね~!



日本版ネウボラの事例

日本版ネウボラの例として
千葉県松戸市を紹介しますね。

【松戸市の支援の特徴】

2016年4月から開始

ネウボラは松戸市内に3ヶ所

保健師・助産師・社会福祉士が勤務

母子健康手帳を交付する時に保健師がすべての妊婦と面談

支援が必要な場合はネウボラにつないで支援プランを作成

家庭訪問をしたり通院に付き添ったりして、悩みを聞いてくれる

松戸市では
赤ちゃんが生まれる前から
支援が充実してるので

赤ちゃんが生まれるころには
お母さんと行政側がつながってて

育児が始まってからも
切れ目のない支援ができてるそうです。

RyoRyo

この「切れ目のない」支援が
大切なんですよね!



「ドゥーラ」について

ところで

「ドゥーラ」ってことばを
聞いたことがありますか?

みゆみゆ

外国語だよね~?
育児に関係してるの?


RyoRyo

「産後ドゥーラ」っていう風に
使われてることばね!

日本版ネウボラは
親子を支援する場やしくみのことで
おもに行政がやってるけど

産後ドゥーラは
職業の名まえで
資格の名まえでもあります。

産後ドゥーラは
「産前産後に寄り添って
お母さんと暮らしをささえる」人たち。

「ドゥーラ」はギリシャ語で
「ほかの女性を助ける、経験豊かな女性」
という意味です。

日本では
一般社団法人ドゥーラ協会が
講習をしてて
資格認定もしてます。

2019年3月23日現在
ドゥーラ協会の講習や資格試験は
東京でしか行なってないので

あまり全国的には
広がってないみたいだけど

東京の港区・世田谷区・品川区や
千葉県千葉市・静岡県三島市などでは

地域のネウボラで
産後ドゥーラさんたちが
働いてるようです。

まとめ

では
ネウボラについて
まとめますね。

妊娠・出産から育児までをサポートする
「子育て世代包括支援センター」は
2014年に試験的にはじまって

2018年4月には
全国の自治体の44%にまで広がっている。

実情に合わせているため
地域ごとに若干のちがいはあるが

出産前から育児までを
切れ目なく支援する取り組みは

フィンランドのネウボラと呼ばれる
仕組みをお手本にしているため

日本版ネウボラと言われている。

ネウボラとはフィンランド語で
「アドバイスの場」という意味であり

日本版ネウボラの
子育て世代包括支援センターでも

親や乳幼児の状況の切れ目のない把握
保健師らによる相談・情報提供・助言
課題やニーズに対応する「支援プラン」作成
病院など関係機関との連絡調整

の4つを業務としている。

日本版ネウボラの事例としては
千葉県松戸市の取り組みがある。

松戸市内の3ヶ所のネウボラでは

母子手帳の交付時に
保健師がすべての妊婦に面談して

その後も
切れ目のないサポートを続けている。

なおネウボラは
おもに行政が主導する取り組みだが

産後ドゥーラと呼ばれる
一般社団法人ドゥーラ協会が
認定試験を行なっている資格もある。

産後ドゥーラは「経験豊かな女性」で
専門知識を学んだプロであり

産前産後の女性たちに寄り添って
母親と暮らしをささえる役目を果たす。

東京都港区や世田谷区などの
ネウボラでは
産後ドゥーラが活躍している。

RyoRyo

試験導入から4年という短期間で
全国の自治体の4割以上に広がった
ネウボラ。

子どもたちと
子育てをする人たちを
包み込むようにささえる仕組み。

すべての子どもたちが
幸せな子ども時代をおくれるように

もっと広がるといいですね!