こんにちは!
Ryoです。
「ネコノミクス」って
知ってますか?
2015年ごろから
使われるようになった
ことばです。
「アベノミクス」から
来てるけど
一部の地域では
経済効果が
上回ってるかも!?
「ネコノミクス」とは
「ネコノミクス」という
ことばは
2015年ぐらいから
使われるようになったけど
日本でネコが
ブームになったのは
もっと前です。
火付け役は
「たま駅長」だと
言われてるそうです。
和歌山電鐵(でんてつ)
貴志(きし)駅で
8年以上も
駅長をつとめて
多くの人に
ネコの魅力を伝えました。
たま駅長について
貴志駅のある貴志川線は
廃線になりそうだったけど
2007年1月に
三毛猫のたまが
駅長になってから
お客さんが急増して
経済効果は
11億円と計算されてます。
たま駅長は
何度もテレビで紹介されて
それを見た人たちが
たま駅長に会いに来て
和歌山県全体の
観光客もアップしたそうです。
そしてそれは
日本だけじゃなく
海外からもわざわざ
たま駅長に会いに
やってきたそうです。
たま駅長は
2015年に亡くなりましたが
そのお葬式の様子などは
アジアはもちろん
アメリカやイギリスなど
世界中のメディアに
取り上げられたそうです。
たま駅長の後は
「たまII世(通称ニタマ)」が
駅長になってて
ニタマの元で
駅長見習いをするネコも
続いてるそうです。
ネコ副船長
富山県の新湊観光船の
三毛猫の「みーちゃん」は
副船長です。
みーちゃん副船長は
新湊観光船の事務所で
乗客を迎えることが多いとか。
昔から三毛猫は
船を守ると言われてて
漁師さんたちに
縁起がいいと喜ばれたそうです。
和歌山の
たま駅長も三毛猫でしたが
駅長になる前に
漁師さんから譲ってほしいと
言われたこともあったそうです。
ネコ市長
滋賀県の湖南(こなん)市には
仮想都市「こにゃん市」があって
毎年選挙で
ネコ市長を決めてるそうです。
2018年4月からは
2歳の雄ネコの
「きゃら」市長。
2356票中の
1318票をとって
第8代市長に当選しました。
ネコの経済効果
一般社団法人
ペットフード協会の
推計だと
2018年10月現在の
犬の飼育頭数は約890万頭
猫の飼育頭数は約965万頭
とのことです。

2017年から
ネコの方が
イヌより多いのよね!
ネコの経済効果の試算は
2015年のものなので
ちょっと古いけど
飼育費やグッズ売り上げ
観光費用などを含めて
1年間だけで
約2兆3162億円だったそうです。
ネコの飼育頭数は
2015年が約928万頭
2018年が約965万頭だから
2018年の経済効果は
もう少し
増えてるかもしれません。
でも
年間2兆3千億円
という数字は
東京オリンピックの
2兆円弱という数字を
超えてるんですよね!
しかも
1年間分だけで。
ネコブームは
一時的なものじゃなくて
定着しちゃったみたいだし
ネコノミクス
おそるべし!
まとめ
では
ネコノミクスについて
まとめますね。
「ネコノミクス」ということばが
使われるようになったが
ネコは2010年ごろには
すでにブームになっていた。
火付け役になったのは
2007年1月に
和歌山電鐵貴志川線の
貴志駅のたま駅長だと
言われている。
そのほか
富山県の新湊観光船には
ネコ副船長が
滋賀県湖南市がつくる
仮想都市「こにゃん市」には
ネコ市長がいる。
ネコノミクス経済効果は
2015年の試算で
年間約2兆3000憶円と言われ
東京オリンピックの
経済効果である
2兆円弱を
1年間だけで
優に超える数字である。

ネコノミクスということばが
アベノミクスから
生まれたように
水分補給や
鉄分補給から生まれた
ネコ分補給という
ことばも
定着してきましたね!
みんなネコに
いやして
もらいたいんですね!