こんにちは!
Ryoです。
与党の
税制改正大綱が
決定しましたね。
2019年は
消費税の引き上げで
対策がいっぱい!
でも
ふだんは気にしてないので

よくわかんない!
調べてみました。
税制改正大綱とは
税制改正大綱
(ぜいせいかいせいたいこう)は
税金の制度を変えるために
まとめた文書のことです。
大綱(たいこう)を
辞書で調べると
「ある事柄の根本となるもの。
大本 (おおもと) 。」
と書いてありました。

じゃあ、
税制改正大綱をもとにして
法律を作ってくのね!
税制改正大綱決定からの流れ
2018年12月14日に
与党の税制改正大綱が
決まりました。
2018年現在は
自民党と公明党が
与党なので
この税制改正大綱は
自民党と公明党がつくったもの。
このあと
新しい制度が
実際に始まるまでを
まとめますね。
2018年12月14日
与党税制改正大綱決定
2018年12月下旬まで
政府が税制改正大綱をつくり
閣議決定
2019年1月
税制改正法案を国会に提出
2019年3月ごろ
国会で法案成立
2019年4月から
新しい制度を実施

2019年4月からが
2019年度の始まりだから
新しい制度が始まるのも
4月からなのね!

うん!
新年度から
始められるように
年度末の3月末までに
法案を成立させたいらしいよ!
税制改正大綱のポイントは?
2019年10月には
消費税が上がるから
税制改正大綱も
消費税の増税対策が
一番だいじ。
ポイントをまとめますね。
〈住宅〉
住宅ローン減税が
10年から13年に延長
〈自動車〉
自動車税を減税
購入時にかかる税は1年間軽減
〈軽減税率〉
消費税が10パーセントになる際
食料品等は8パーセントに据え置く
〈贈与〉
教育費などの贈与非課税を2年延長
ただし受け手の所得が1000万円超なら対象外

住宅ローン減税
自動車税の減税
軽減税率については
下のリンクから
別記事を読んでくださいね!
自動車税については
エコカー減税の記事に
書いてます!
2019年は住宅が買い?
与党税制改正大綱を見てると
住宅ローン減税が
大きく書かれてます。
たしかに
住宅ローン減税は
人によっては
減税額が大きいけど
それは
その人の所得や
ローンの金額や期間によって
本当にちがいます!
よく誤解されるのは
「消費税が2パーセント上がるけど
住宅ローン減税も
減税分が2パーセントになるから
実質チャラ!」
というもの。
それは
大きな誤解です。
所得税の額や
減税制度が使える家かどうかも
大きなポイントだし
ローンの組み方も
かなり左右します。
「減税制度があるから
2019年に家を買う」と言う前に

いろんな人に聞いたりして
よく調べてくださいね!
まとめ
では
税制改正大綱について
まとめますね。
与党の
税制改正大綱
(ぜいせいかいせいたいこう)が
決定した。
これは
税金の制度を変えるために
まとめた文書のことである。
与党で決定したのちは
政府が作成して閣議決定して
税制改正法案を
国会に提出し
2019年3月までの
法案成立をめざす。
2019年4月から
新制度が始まる見込みである。
税制改正大綱のポイントは
消費税の増税対策である
住宅と自動車に関する
減税制度である。
住宅関連では
住宅ローン減税が
中心になっているが
この制度には
所得やローンの組み方
購入する住宅の条件など
かなり制限があることも
事実なので
どんな場合にも
得になるとは言えない。

住宅関連の減税制度には
ほかの制度もあります。
下のリンクにも
貼っておきますね!