こんにちは!
Ryoです。
QRコード決済で話題の
Paypay(ペイペイ)のキャンペーンが
4か月間だったはずなのに
たったの10日で終了!
でも
QRコード決済に
関心がなかった人に
使ってもらえたし
そもそも
QRコード決済なんて
存在すら知らなかった人にも
知ってもらえたし
何度もニュースになってたので
Paypayとしては
これでよかったのかも!
QRコード決済は
日本でも
身近になりつつありますよね?
だけど
QRコード決済先進国の
中国では
悪用されて
被害が出てるようなので
その手口を知って
対策を考えてみたいと思います。
QRコード決済について
QRコードが
日本発祥って知ってましたか?
1994年に
日本の会社デンソーが
開発した技術です。
日本国内では長い間
URLのリンクなどに
使われてたけど
中国の会社が
決済システムに使って
一気に広まりました。

日本の技術が
海外で進化して帰って来たのって
お寿司が
カリフォルニア・ロールになって
日本に広まったのと
似てるよね?

そうね!
中国には
クレジットカードや
Suicaみたいな
電子マネーがなかったから
QRコード決済が
一気に広まったらしいよ!
2種類の決済方法がある
QRコード決済には
2種類の方法があります。
1つ目は
自分がスマートフォンに
QRコードを出して
お店がスキャンして
支払う「動的コード」です。
この場合のQRコードは
1回ごとに
ちがうものがつくられる
使い捨て方式です。
もう1つの方は
お店のQRコードを
自分がスキャンして
支払う「静的コード」です。
この場合は
自分でいくら支払うのかを
入力します。
お店目線で考えると
動的コードには
読み取り機が必要ですが
静的コードなら
QRコードを貼っておくだけなので
読み取り機がいりません。

どっちのやり方が多いの?

コンビニみたいに
チェーンのお店で
機械を買えるところは
動的コードで
小さなお店は
静的コードが多いみたいね!
QRコード決済のリスクは?
日本人は現金が好きって
よく言われてるけど
外国人に来てもらって
たくさん買い物をしてもらうには

キャッシュレスじゃないとね!
でも
クレジットカードだと
小さなお店は
機械を買ったり
手数料を払うのが大変。
だけど
QRコードなら
機械がなくてもOKなので
どんどん広まりそうです。
そうなると
世の中には悪い人もいるので
リスクが心配です。
モバイル決済が
98パーセントの中国では
実際に被害が出てるそうです。
QRコード決済犯罪の手口 その1
QRコード決済犯罪の多くは
静的コードの場合だそうです。
お店に出てるQRコードの上に
ニセのQRコードを貼って
お店に払おうとしたお金が
犯人へ払われちゃったというのが
一番多いケースだそうです。
QRコード決済犯罪の手口 その2
さらにヒドイのもあります。
お店のQRコードに
ニセのコードを
貼るところまでは同じだけど
ニセのコードに
細工がしてあったので
そのニセコードを
読み込んだスマートフォンが
ハッキングされたとか!
中国では
ありとあらゆる支払いが
QRコード決済です。
屋台や
道ばたの物売りなどは
人がいるから
リスクも低いけど
自動販売機や
自転車のシェアリングなどは
無人なので
気をつけた方がいいかも。
QRコード決済のセキュリティや犯罪対策は?
QRコード決済が多い中国で
静的コードの支払いは
2018年4月から
1日500元(約8200円)までに
なりました。
日本でも
QRコード決済が広まったら
同じように
上限額ができるかもしれません。

でもその前に
自分の身は自分で守らないと!
スマートフォンに
ウィルス対策ソフトを入れておく。
スマートフォンに
指紋や顔などの
生体認証でロックをかけておく。
静的コードで払うときは
怪しくないかをよく確認する。

あたり前のことばかり
かもしれないけど
スマートフォンの
データを守るためにも
だいじなことですよね?
まとめ
では
QRコード決済のリスクと
その対策について
まとめますね。
QRコード決済には
2種類の方法がある。
スマートフォンに
QRコードを出して支払う
「動的コード」と
提示されてるQRコードを
スキャンして支払う
「静的コード」である。
中国で実際におきている
犯罪の多くは
静的コードによるものであり、
QRコードの貼り替えによって
犯人の口座に支払い分を誘導したり
スマートフォンをハッキングしたり
するというものである。
犯罪への対策としては
スマートフォンへの
セキュリティ対策とともに
静的コード支払いの場合の
情報の確認などがある。

現金やカードにも
いろいろとリスクがあるし
QRコード決済だけが
危ないわけじゃないですよね?
うまく付き合っていきたいな
と思います!