こんにちは!
Ryoです。
2019年10月からの
消費税引き上げの
景気対策で
自動車税の見直しが
はじまってます。
景気に大きな影響がある
不動産と自動車。
だから
クルマに関しても
減税になるべきなんですが

エコカー減税は
2019年春に
終わっちゃうんだってね!
エコカー減税について
エコカー減税は
「排ガスや燃費などの
環境性能がいいクルマが
増えてほしいから
クルマにかかる税金を
減らしたり
ゼロにしたりします」という制度。
リーマンショックで
経済が大変だった
2008年の次の年、
2009年に始まりました。
はじまったときは
環境のエコと同時に
経済のエコの意味も強くて
2009年度から
3年間でスタート。
その後
2012年度と2015年度には
2年間ずつ延長されて
2017年度と2018年度は
1年ごとに延長されてます。

な~んだ
ずっと続いてる制度なのね!

2019年度からのエコカー減税
2018年度に始まった
エコカー減税制度は
クルマを買う時に払う
自動車取得税が
2019年3月31日で終わり
車検の時に払う
自動車重量税が
2019年4月30日で終わります。
直近の3年分を見ると
対象になる車の性能が
毎年少しずつ
厳しくなってますが
クルマのメーカーも
それに合わせて
環境性能を上げてるので

結果として
ほとんどのクルマが
エコカー減税の対象に!
世界的にも
環境問題は深刻で
エコカー減税のおかげで
クルマの性能が
上がってる面もあるので

エコカー減税を
やめるわけにはいかないね!
エコカー減税の将来
2019年も
エコカー減税が続くのは
ほぼ確実だし
今までよりも
対象にするクルマが
うんと少なくなるわけじゃないけど
2020年からは
かなり変わるかもしれません。

理由は2つあるので
順番に説明しますね!
消費税増税の影響
エコカー減税が
変わるかもしれない
理由の一つは
2019年10月からの
消費税増税の影響です。
2018年12月に政府は
クルマを持ってる人が
毎年払う自動車税を
最大4500円
下げることにしたそうです。
これは
1950年に自動車税ができて
はじめての値下げだけど
自動車税は
国じゃなくて
地方に収める税金なので
税金を下げるだけだと
地方の税金が減っちゃいます。
そこで
自動車税減税のための
財源を確保するために
エコカー減税を
きびしくするんだそうです。

クルマにかかる税金の
片っ方は下げて
もう片っ方は上げるって
意味があるのかな~?
カーシェアリングなどの影響
エコカー減税が
変わるかもしれない
もう一つの理由は
クルマを買う人が
少なくなってることの影響です。

最近は特に都市部で
クルマを持たない人が
多くなってますよね?
そもそも東京などでは
クルマがなくても
あまり困らないし
駐車場が高いので
クルマを自分で持つよりも
シェアリングを使う人が
どんどん増えてます。
人口が減ってるし
車の免許を持たない
若者が増えてるし
おまけに
シェアリング人口が
増えてるので
前みたいに
クルマは売れてません。
だから
今までのように
クルマを持ってる人に
税金をかけても
税収が
減るばかりなので
クルマを使った分
つまり
クルマの走行距離で
税金をかけようとしてるとか!

みんなのクルマに対する
考え方が変わってきてるので
税金も変わるんですね!
まとめ
では
エコカー減税について
まとめますね。
問題解決のためにはじまった
エコカー減税は
期限を迎えても
少しずつ条件を厳しくしながら
延長を繰り返している。
2019年春にも期限が切れるが
同様に延長される可能性が高い。
ただし
2019年10月からの
消費税増税への
景気対策の一環として
1950年の制度開始以来
一度も下げたことのない
自動車税を減税することになり
そのための財源確保として
エコカー減税の条件を
これまでより厳しくするという
動きが伝わっている。
また
特に都市部でのクルマ離れや
人口減少による購買力低下によって
自動車市場が縮小しているので
継続的な税収確保のために
クルマの購入よりも
走行距離による税徴収が
模索されている。
以上2つの理由により
2020年以降は
エコカー減税も
大きく変わる可能性がある。

もっと長い目で見ると
自動運転技術がすすんで
クルマを買うということ自体が
少なくなるのかもしれませんね!