こんにちは!
Ryoです。

中東のカタールが

OPECを脱退するという
ニュースが入ってきました。

みゆみゆ

カタールってどこ?
OPECって何?


RyoRyo

いっしょに
勉強しようね!



OPECとは?

OPEC(オーペック)は
Organization of the Petroleum Exporting Countries
の頭文字で

日本語だと
「石油輸出国機構」です。

1960年に
イラン・イラク・クウェート
サウジアラビア・ベネズエラが

石油を持ってる国として

自分たちの利益を守るために
つくった組織です。

これらの国々には
石油はたくさんあるけど

昔は
石油を掘る技術を持ってなくて

アメリカなどの会社に
石油を掘って売らせてたけど

1960年ごろには

「石油を持ってるのは
私たちなのに
利益はあまりもらえない」

という不満がたまってました。

OPECって何でなんの略?読み方は?カタール脱退影響をわかりやすく!-1

そこで
OPECという組織を作って

大きな会社に
対抗しようとしたのです。

OPECの加盟国

最初は5か国ではじまった
OPECですが

加盟国はふえて

2018年12月現在は
15か国あります。

【2018年12月現在のOPEC加盟国】

イラク・イラン・クウェート
サウジアラビア・ベネズエラ
カタール・リビア
アラブ首長国連邦
アルジェリア・ナイジェリア
アンゴラ・エクアドル・ガボン
赤道ギニア・コンゴ


21世紀になってからのOPEC

OPECは
加盟国の利益を守るために
つくられた組織なので

世界的にみると
困ったことも引き起こしてます。

代表的なものとしては
1973年と1979年におきた
オイルショック。

また
直接的な影響じゃないけど

イラン・イラク戦争は

OPEC加盟国同士の
石油に関する内輪もめだし

湾岸戦争は

イラクのお願いを
OPECが聞かなかったことが
原因になって始まってます。

ええ?みゆ

石油が
たくさんのお金を生むからだね!


21世紀になって
しばらくすると

アメリカで
シェール革命によって
石油がたくさん出るようになったため

2014年ごろからは

OPECだけでは
石油の値段が
コントロールできなくなりました。

OPECの影響力は
まだ大きいけど

もう昔のように

OPECだけで
石油の値段が
決まるわけじゃありません。

特にアメリカは
世界一の産油国になったし

ロシアも

OPECで一番石油を持ってる
サウジアラビアと同じぐらいの
石油が出るので

みゆみゆ

OPECも
あんまり大きい顔は
できなくなっちゃったね!



カタールという国

カタールは中東の国。

サッカー好きな人は

「ドーハ」が首都だって
知ってますよね?

OPECって何でなんの略?読み方は?カタール脱退影響をわかりやすく!-2

サウジアラビアの
おとなりの
小さな国ですが

2017年6月から

サウジアラビアなどの
まわりの国から
経済制裁を受けてます。

カタールは
OPECができた翌年の

1961年からの加盟国です。

カタールのOPEC脱退宣言

2018年12月3日

カタールは

2019年1月に
OPECから脱退すると伝えました。

記者会見では
エネルギーの担当大臣が

「大きな潜在力がある
天然ガスに力を注ぎたい」
と言ったそうですが、

サウジアラビアとの
政治的な対立が
影響してるのは確実です。

中東の主要産油国が
脱退するというのは

OPEC始まって以来のことだし

2016年に
OPECがロシアと合意したとき

議長国をつとめたのは
カタールだったので

OPECとロシアとの関係にも
影響するかもしれません。

また
ロシア以上に気になるのが

OPECの
世界的な影響力です。

カタールは
産油量はそれほどじゃないけど

OPECに古くから加盟してる
だいじな国。

カタールがいなくなったら

OPECの影響力が
さらに下がってしまい

石油の値段が
コントロールできなく
なっちゃうんじゃないかと

心配されてるのです。

まとめ

では
OPECと
カタールのOPEC脱退について
まとめますね。

OPEC(オーペック)は
「石油輸出国機構」と訳され

1960年に
イラン・イラク・クウェート
サウジアラビア・ベネズエラが

アメリカなどの
大きな石油会社に対抗するために
つくった組織である。

2018年12月現在の加盟国は
15か国まで増えている。

石油の値段に関しては
世界的に大きな影響力を
持ち続けていたが

2014年ごろからは
シェール革命などにより

その影響力は
限定的になっている。

そのうえ
2018年12月3日に

中東の主要産油国であり
古くからの加盟国である
カタールが

2019年1月に
OPECを脱退すると伝えたため、

OPECの
さらなる影響力の低下による

世界的な
石油価格の波乱が
心配されている。

RyoRyo

2019年は

本当に大変な年に
なるかもしれません…。

日本は
石油が輸入できなくなったら
成り立たない国なので

日本で行われるG20では
対話のリーダーシップを
とる必要がありますね!