こんにちは!
Ryoです。
食にまつわるあれこれを書いています。
海がすき!
緑の里山もいいけど
やっぱり海が大好き。
だから
泳ぐだけじゃなく
食べものが
どうやって運ばれてくるのか
気になってしまいます。

Ryoは食いしん坊だから
やっぱり
食べものの心配をするわけね!

だって
お米以外は
外国から来てるものが
多いでしょう?
始めは
外国からやって来る
食べものに注目して
どうやって
船で運ばれてくるかを
見てたんだけど、

実は
日本国内でも
かなりのものが
船で運ばれてて
ビックリしました!
外航海運と内航海運
海運(かいうん)は
船で貨物を運ぶこと。
外航(がいこう)は
外国 ⇔ 日本
内航(ないこう)は
国内 ⇔ 国内。
外航海運は
輸入や輸出だから
なんとなくわかってたけど
ちょっとおどろいたのは
内航海運のほう。
思ってたより
いろんなモノが
船で運ばれてました!
船で44%も運ばれてる!
日本国内で
船でモノが運ばれるのは
昔の話しだと思ってたけど

そんなことはなかったです!
今でも
44%のモノが
船で運ばれてる!
船は
重いモノや
かさばるモノを
運ぶのが得意だから
本当に
いろんなところで
大活躍してるとか。
たとえば
北海道でとれた
野菜や牛乳。
トラックや飛行機で
運ばれてるとしか
思ってなかったけど
船でも
たくさん運んでるとか!

ええ~!
いたまないの?

船のなかだって
冷やしたまま運べるのよ!
トレーラーごと乗れる船がある!
北海道の牛乳を
関東地方まで届けるなら、
2つの方法があって
1つは
牧場でしぼった牛乳を
原乳のまま
トレーラーに積み込んで
北海道の港まで行き、
港からトレーラーごと
RORO船という船に乗って
茨城の大洗港などまで
船で運びます。
もう1つは
北海道内の牛乳工場で
パック詰めにしてから
トラックに積み込んで
港まで行き、
コンテナだけを
トラックから切り離して
コンテナ船に積み込んで
関東の港まで。
どちらも
牛乳を冷やしながら運べます。
船はエコで効率的!
船って
スピードが出ないっていう
イメージだけど
海の上は渋滞がないし
トラックの運転手さんみたいに
途中で休けいしないから
私が思ってたより
早いみたい。
それに
たくさんの量を
一度に運べるから

とってもエコ!
なんと
トラック輸送の
7分の1のエネルギーで
運べるんだそうです。
おまけに
トラックは
1台につき1人の
運転手さんがいるけど
船は大きくても
少ない船員さんで
運航できるから
人手も少なくていいそうで
26分の1の労力で
同じ量が運べるとか!
モーダルシフトの主役に?
船による輸送は
とってもエコだから
モーダルシフトといって
トラックに代わる
輸送手段として
期待されてて
国の政策でもあるらしいです。
日本は島国で
海に囲まれてるから
もっと船を使ったら
温暖化対策になりますね!
船員という仕事
いいことづくめの
船による輸送だけど
心配なことが
あるらしいです。
それは
船員さんになる人が
あまりいないということ。
資格のいる仕事だから
やっぱり専門職。
ただ最近は
女の人も多くなったとか!
人の役に立つし
お給料もいいらしいし
海での仕事だし
外国に行く外航船だと
何ヶ月も
帰ってこられないけど
内航船なら
そんなこともないし…。

もう1度
人生をやり直せるなら
内航船の船員さんに
なりたいぐらいです!
まとめ
では
内航海運について
まとめますね。
国内の港から港へ
船で貨物を運ぶこと。
日本国内の44%の貨物が
今でも船で運ばれている。
船はスピードが出ない
イメージがあるが
トラックのように
途中休けいする必要がなく
海上は渋滞もないので
私たちが考えるより
早く目的地に到着する。
また
トレーラーごと乗船できる
RORO船のように
貨物の種類に応じて
さまざまな船がある。
少ないエネルギーと労力で
多くの量を運べるので
モーダルシフトとして
期待されており
国の政策にもなっている。
特に内航海運では
船員が減少しているが
近年は
女性の活躍も目立つ。
人の役に立ち
収入もよいので
海が好きなら
おすすめの仕事と言える。

日本は
海に囲まれてるんだから
できるだけ船で運んで
温暖化対策をすべきですよね!