こんにちは!
Ryoです。

何年か前のある日

車を運転しながら
考えていたことがありました。

RyoRyo

うちに車があるし
私は運転できるから

好きなときに
好きなところへ行けるけど

子どもやお年寄りは
そんなことはできなくて

不自由で不公平だな~!

MaaSのおかげで

そんな不公平は
なくなりつつあるみたいです!

調べてみました。

MaaSとは

Maasは
Mobility as a Service の
頭文字で

「マース」って読みます。

「サービスとしての移動」とか
「移動のサービス化」のこと。

みゆみゆ

電車・バスやタクシーとか
飛行機や船だって

移動のためのサービスじゃないの?


RyoRyo

もちろんそうなんだけど

Maasが意味する「サービス」は

今までの公共交通機関とは
比べ物にならないぐらい
スゴイ「サービス」なのよ!

MaaSを考えるときに
一番だいじなことばは

「統合」つまり
「まとめること」。

電車やバスなどの
公共交通機関で移動するには

⓵ どんなサービスがあるのかを
知らなきゃならないし

⓶ 時刻表をしらべて
どれに乗るのかを決めて

⓷ 料金を払ってから乗る

な~んて
とっても面倒くさいことを
何度もくり返してますよね?

でも MaaSなら

どんなにフクザツな移動でも
私たちがやることは
1つだけ。

スマートフォンのアプリに
行きたいところを指示するだけです。


MaaSのしくみ

スマートフォンのMaasアプリに
指示するだけで移動できるってことは

あらゆる移動手段が
MaaSアプリに
つながってる必要があります。

アプリにつなげるために
大事なのが「統合」。

移動手段は
なんでもかんでも
「まとめて」アプリへ!

でも
MaaSアプリに入る移動手段は

飛行機や電車・バス
レンタカー・タクシーだけじゃありません。

カーシェアリングや
自転車シェアリング
配車サービスなども

み~んな
まとめてアプリに入ります。

そうすれば
行きたいところを指示するだけで

アプリが行き方をしらべて
料金もぜんぶ1度に払えるから

私たちは
アプリが教えてくれるとおりに
電車やバスに乗ったり

時にはカーシェアや
自転車シェアをしたり

そうかと思えば
レンタカーを借りたりするわけです。

もちろん

車の運転をしない人は
設定などであらかじめ登録するけど

そもそも
MaaSのしくみができあがってる
未来の街には

自動運転のクルマしか
ないのかもしれません。


MaaSのレベル

MaaSの最終形は
スマートフォンへの指示1つで
移動がすべて終わることだけど

そこにたどり着くまでには
何段階もあるって言われてます。

移動サービスが
すべてバラバラのレベル0から
統合の最終形のレベル4までです。

【MaaSのレベル】

レベル0: 統合なし
それぞれの移動手段が独立したまま。

レベル1:情報の統合
料金や時間、距離などの情報が提供される。

レベル2:予約・決済の統合
1度に発券や予約、支払いなどができるようになる。
アプリで目的地までの移動手段を比べて、複数の交通機関を組み合わせたまま予約や決済などができるようになる。

レベル3:サービスの統合
公共交通のほかにレンタカーなどもサービスや料金体系がまとめられて、その結果サービスの質が上がる。
たとえば、ある目的地へどの交通手段を使っても同じ料金で行けたり、あるエリアが定期券で乗り放題になったりする。

レベル4:政策の統合
国家プロジェクトですすめられる、MaaSの最終形。
国や自治体、事業者が、データ分析によって、都市計画や政策レベルで協調していく。

みゆみゆ

2019年4月現在の日本には
乗りかえ案内アプリがあるから

レベル1の情報の統合の段階だね!

MaaSをわかりやすく!読み方と事例!影響は物流や医療に不動産まで?

MaaSの事例

MaaSアプリとして有名なのが
MaaS Globalというスタートアップ企業の
Whim(ウィム)。

フィンランドの首都ヘルシンキで
2016年にサービスを始めて

世界一の規模で
レベル3のサービスの統合が
できてるそうです。

公共交通機関やタクシー
カーシェアリング
ライドシェアリング
レンタルサイクルなどの

あらゆる移動サービスが
まとまってるから

アプリで目的地を設定すると
最適な移動手段や経路を
自動で提案してくれるし

利用料金もまとまってるから
月額無料、月額数千円、月額数万円の
3つのプランが用意されてます。

月額無料プランは
その都度料金を支払うしくみだけど

月額数万円のプランは
基本的にほぼすべての乗り物が
乗り放題になってるそうです。

Whimは
イギリスやオランダなどでも
サービスを始めてるけど

日本進出のウワサがあるそうです!

キラみゆ

わ~い!
とっても便利になるかもね!



小田急MaaS

日本ですでに始まってる
MaaSの取り組みとしては

新宿から箱根や湘南方面への
小田急線を走らせてる
小田急電鉄が

2018年4月に発表した
小田急MaaSが知られてます。

小田急電鉄は
㈱ヴァル研究所・タイムズ24㈱
㈱ドコモ・バイクシェア・WHILL㈱と協力して

目的地までの移動や楽しみ方の提案
飲食や宿泊などの予約・決済までを

まとめて提供する
ネットワークの構築をめざすとか!

えへみゆ

箱根や伊豆旅行が
もっと楽しくなりそうだね!



トヨタとソフトバンクのMONET

2018年10月4日に発表された

トヨタとソフトバンクの
提携と共同会社設立も
MaaSが目的です。

つくられた会社は
MONET Technologies(モネ・テクノロジーズ)。

MONETという会社名は
Mobility(移動)と
Network(ネットワーク)から
つくられてて

移動における社会課題の解決や
新たな価値創造を生み出せる
MaaS事業をすすめるんだそうです。

自動運転の車によるMaaSをめざしてて

移動中に料理を作る宅配
診察をする病院送迎
移動型オフィスなど

これまでは考えられなかった
サービスが登場するかも!

あれ?みゆ

でも
どうして車のメーカーが
サービスまで
がんばるんだろうね?


RyoRyo

トヨタの社長さんは
「100年に一度の大変革の時代」って
言ってて

自動車のメーカーから
「モビリティ・カンパニー」に
生まれ変わる宣言をしたらしいの。

クルマが売れなくなる時代が
もう始まってるって
危機感があるんでしょうね!



Maasの影響

MaaSが実現した世のなかは
クルマの台数が
半分以下になるそうです。

よく考えてみれば

ほとんどのクルマには
人が乗ってなくて
駐車場や道においてあるけど

MaaSがすすめば
カーシェアリングなどで
もっと有効活用されるし

クルマを買う必要もなくて
全体の台数も減るハズです。

RyoRyo

すでに日本でも
特に都市部などでは

クルマを持たない人が
増えてますよね!

MaaSが実現すれば
そうした流れは決定的に!

道路にとまってるクルマがなくなって
とってもスッキリするし

街の駐車場が減るどころか
街へのクルマの乗り入れが
うんと制限されそうです。

実際にヨーロッパでは
基本的にクルマの乗り入れ禁止の
街が増えつつあります。

でもクルマが制限されて
よかったのは
環境面だけじゃなく

「かえって便利になった」
って声もあるほど。

あれ?みゆ

クルマがないと
不便なんじゃないの?


RyoRyo

代わりにバスが
ひんぱんに走ってて

住民はタダで
乗り放題なんだって!



MaaSの影響は無限大

2019年4月現在は

世界のどこでも
MaaSが完全実現してないから
あくまで想像でしかないけど

MaaSがすすんだら
すべての人に影響があって
ありとあらゆるモノが変わるハズ。

クルマは売れなくなるから
日本の経済は
思いっきり変わるし

とまってるクルマがない
街の風景も変わります。

外出するお年寄りは増えて
シニア向けビジネスが
活発になる一方で

移動型オフィスや
在宅ビジネスがすすんで

通勤する人が
極端に減るかもしれません。

ドライバー不足が深刻な
物流は自動化されて

同じく人手不足の
医療や外食業界も

トヨタとソフトバンクが始めた
新会社が提案するように

移動中に調理して
料理の方からやって来たり

診察用のロボットが
家にやって来たりするのかも。

人の流れが変わるのは
当然だけど

高齢者や障がい者など
外出しにくかった人たちが
気軽に出かけられるようになるから

不動産の値段にも
大きな変化があるハズ。

あはみゆ

想像しだしたら
もう止まらなくなっちゃうね!



まとめ

では
MaaSについて
まとめますね。

Mobility as a Service の
頭文字の「MaaS(マース)」は

「サービスとしての移動」や
「移動のサービス化」のことだが

MaaSの意味する「サービス」には
公共交通機関に加えて

クルマや自転車の
シェアリングやレンタルなども
含まれており

それらを統合して
スマートフォンのアプリで
使えるようにすることで

現在地から目的地までの
移動手段をつぎ目なく提案して
決済まで終了させる。

ただしMaaSは
アプリによる移動の提案と
決済だけにとどまらない。

レベル4と言われる最終形では
データ分析による政策の統合が
実現されることになるため

人やモノの移動が
根本的に変わる可能性があり

「100年に一度の大変革」とも
言われるゆえんである。

フィンランドの首都ヘルシンキでは
MaaSアプリのWhim(ウイム)によって

MaaSレベル3のサービス統合までが
実現されており

定額料金で市内の乗り物が
乗り放題になっている。

日本でも同様の動きがあって
小田急電鉄が協力会社と進めているほか

トヨタとソフトバンクが設立した
新会社が新サービス構想を発表した。

MaaSが実現すれば
すべての人の移動に影響を与え
経済への影響も計り知れない。

RyoRyo

マイカーで
人の移動が自由になったけど

それはクルマを買えて
運転ができる人だけ。

MaaSがすすめば
すべての人が
好きなときに好きなところへ。

とっても楽しみです!