こんにちは!
Ryoです。
無人コンビニなどの
店員さんがいないお店が
話題になってますよね?
そこで必要なのが
RFIDタグなどの技術。

RFIDって何?
値段をつけるだけなら
バーコードでいいんじゃない?

いろいろと
調べてみたよ!
RFIDとは
RFIDは英語で
Radio Frequency IDentifier。
大文字のところだけをとって
RFIDです。
無線でやり取りする
情報伝達技術です。
SuicaなどのICカードも
RFIDの技術の一種です。
IoT(モノのインターネット)などで
たくさんの情報を
伝えなきゃならないから
さらに必要となる
だいじな技術です。

IoTなどについては
下のリンクから
別記事を読んでくださいね!
RFIDの種類
RFIDには
いくつもの種類がありますが
1つ目のわけ方が
タグやカードなどに
電池があるかないか。
無人のお店で使われるような
RFIDタグの話しをする時は
電池のない方が
話題になってます。
なので
この記事は
電池のない方の
パッシブタイプのお話しです。
パッシブタイプRFIDの種類
電池のない方
パッシブタイプは
使い道によって
周波数でわけられてます。
タイプ | 長波帯 | HF帯 | UHF帯 | マイクロ波帯 |
---|---|---|---|---|
周波数 | ~135kHz | 13.56MHz | 915~928MHz | 2.45GHz |
交信距離 | ~数10cm | ~50cm | ~7m | ~2m |
用途 | 回転寿司のお皿など | 交通系カードなど | 物流など | 以前は物流など |
RFIDとHFやUHFとの関係
HFとUHFは
上の表でもわかる通り
周波数のちがいです。
HFは短波で
英語だと High Frequency。
UHFは極超短波で
英語だと Ultra High Frequency。
どちらもRFIDの技術で
読み取りスピードが速いけど
HFはセキュリティが
しっかりしてるので
交通系カードや
FeliCaなどの
人の管理のために
使われてて
UHFは一度にたくさんのタグを
読み込むことができるので
アパレルや物流などの
モノの管理に使われてます。
RFIDとNFCとの関係
NFCは
近距離無線通信のことで
英語だと
Near field communication。
頭文字をとって
NFCと言われます。
NFCはRFID技術の一種で
周波数はHFになります。
ICチップを内蔵した
NFCタグを
専用の機械で
読み書きして使います。
RFIDのメリットとデメリット
無人コンビニがすすんでる
中国では
商品にRFIDタグをつけて
会計をしてるそうです。
在庫管理には
とっても便利で
このまま広がっていきそうだけど
実は
あんまり満足されてないとか。
RFIDタグは
アルミホイルで包むと
読み取れなくなっちゃうので
画像認識システムのない
コンビニでは
タグをアルミホイルで包んで
お金を払わずに
持って行っちゃう人もいるとか!

それは困ったね!
おまけに
RFIDタグは
熱に弱いので
電子レンジには
対応できないんだそうです。
まとめ
では
RFIDについて
まとめますね。
Radio Frequency IDentifier。
情報の伝達技術で
タグやICカードなどがある。
タグやカードに電池のあるなしで
わけられるが
商品につけるタグや
ICカードなどは
電池のないパッシブタイプである。
パッシブタイプはさらに
使用する電波の周波数で
わけられているが
よく使われているのは
セキュリティ面で安心で
交通系カードなどの
HFタイプと
一度にたくさんの
情報を読み込めるので
物流に便利な
UHFタイプである。
商品のタグとして使うと
大変便利なRFID技術だが
無人コンビニが多い中国では
RFID技術は
金属や熱に影響されやすいため
デメリットも目立ってきている。

とっても便利な
RFID技術だけど
もっと進歩しそうですね!