こんにちは!
Ryoです。
TPP11が
2018年12月30日に
発効します。
本当に
いろいろあったみたいだけど

私たちの生活に
何かいいことあるの?
ってことが

一番大切ですよね?
調べてみました。
TPP11の意味などについて
TPP11の正式名称は
CPTPPなのですが
なぜ
TPP11と
呼ばれているかと言うと
もともとあった
TPPが12か国で
そこから
アメリカが抜けて
11か国になってしまい
TPPという名まえは
使えなくなっちゃったから
CPTPPという
名まえにしたけど
何年もTPPって言ってたし
アメリカが抜けて11か国だから
TPP11の方が
わかりやすくて
使われてます。
TPPの日本語訳は
「環太平洋パートナーシップ協定」。
太平洋のまわりの国々が
みんなで
経済的に協力していきましょう
っていうことですね。
TPP11の参加国
メキシコ 日本
シンガポール
ニュージーランド
カナダ オーストラリア
ベトナム チリ ペルー
ブルネイ マレーシア
(国名の順番は
国内承認が終わった順)
(2018年12月30日から
赤字の6か国でスタート)
日本は11か国の参加国の中で
2番目に国内承認が終わって
ほかの国が終わるのを
待ってました。
TPP11では
6か国の国内承認が終われば
発効できることになってて
オーストラリアが
終わった時点で
発効できることになりました。
2018年12月29日現在
国内承認は
ベトナムまで終わってるけど
ちょっと遅れちゃったので
2018年12月30日から
TPP11は
6か国でスタートします。
TPP11のメリット
TPP11は
関係する法律も含めた
経済協定です。
いろいろあるみたいだけど

一番気になるのは
やっぱり関税だよね?

関税のなかでも
まずは食べものよね!
ということで
食べものの関税を
調べてみました。
目立つのはフルーツ
TPP11の発効とともに
関税がなくなるものも!
代表的なのは
キウイフルーツです。
6.4パーセントから
0パーセント
つまり
関税がなくなります。
ビタミンCが
とっても豊富だから
安くなるのは
うれしいですよね?
そのほか
メロンも関税がなくなります。
メロンは国内産が多いけど
日本だと夏が旬なので
春に出回るものは
メキシコ産が多いそうです。
キウイフルーツと
春のメロンは
安くなりそうですね!
乳製品はほとんど安くならない?
TPP11で問題にされるのが
乳製品や牛肉など。
国内の生産者を
守る必要があるからです。
特に乳製品は
とっても細かく
関税が決められてて
わかりにくいのですが
結論から言うと
ほとんど安くならないし
安くなるとしても
10年以上たってからです。
一番早くて
ブルーチーズの関税が
11年目までに
50パーセントオフというもの。
多くの日本人が好きな
モッツアレラチーズや
カマンベールチーズなどは
安くならないようです。
牛肉は?
輸入されてる
食べものと言えば
アメリカに
押し付けられてきた感じの
牛肉とオレンジ。
TPP11には
アメリカが入ってないので
関係ないのかと思ってましたが
日本に入ってきてる牛肉は
オーストラリアの方が
多かったんです!

2018年12月30日の
TPP11の発効と同時に
牛肉の関税が
38.5パーセントから
27.5パーセントになるので
スーパーなどでは
「オージービーフの
TPP11還元セール」なんかが
あるかもしれません。
でもこれは
TPP11のおかげじゃなく
単なるセールの
可能性が高いです!
なぜなら
オーストラリア産牛肉は
もともと関税が低いから。
特に冷凍牛肉は
TPP11より低い
26.9パーセントなので
TPP11の関税は
使われないそうです。
だけど
ニュージーランドの牛肉は
関税が
38.5パーセントから
27.5パーセントになるので
安くなりそうです。
ニュージーランドでは
牛たちに
牧草を食べさせることが多く
最近の赤身ブームで
注目されるかも!
オレンジは?
オレンジも
アメリカの印象が強いですよね?
くだものとして食べる
オレンジの輸入は
アメリカ産が63パーセントで
オレンジジュースの輸入は
ブラジル産が69パーセントとか。
TPP11に関係するのは
オーストラリア産オレンジの
33パーセントと
メキシコ産オレンジジュースの
10パーセントですが
TPP11が発効して
すぐに下がる関税は少なくて
あまり影響しないみたいです。
TPP11に対する海外の反応
TPP11には
アメリカが参加してないので
アメリカは
反応しにくいみたいですが
アジアの国以外で
何度もコメントしてるのが
イギリス。

イギリスは
EUとの離婚交渉で
大変だもんね!
EUとの経済関係が
うまくいかなかったら
TPP11に入って
少しは穴埋めしたい
ということのようです。
安倍首相は
「両手を大きく広げて歓迎する」
と言ったらしいのですが
それは
イギリスがEUと
中途半端な関係じゃなく
経済的に
独立に近い立場になるということ。
かんたんに言えば
イギリスが
「再婚」するにしても
まずは「離婚」しないと
うまくいかないそうです。
イギリスに進出してる
日本企業が多いので
イギリスとEUが
うまくいかなくなったら
日本経済にも
少なからず影響します。
だから
イギリスのTPP11参加は
実現しないほうがよさそうですね!
まとめ
では
TPP11の影響について
まとめますね。
TPP11が発効する。
発効当初から参加するのは
メキシコ 日本
シンガポール
ニュージーランド
カナダ オーストラリアの
6か国である。
日本の私たちの暮らしに
すぐに影響しそうなのは
ニュージーランド産の
キウイフルーツと
牛肉になりそうである。
そのほかの食べものの
関税については
国内生産者の保護や
従来からの関税が低い、
もしくは
そもそも輸入量が少ないなど
理由はさまざまであるが
影響が少ないと思われる。
海外からの反応としては
イギリスがTPP11に
関心を示しているが
イギリスとEUの経済関係が
緊密であれば
TPP11に参加できないと言われる。
イギリスとEUの関係は
日本経済にも
少なからず影響するので
結果的に
イギリスのTPP11参加は
あまり望ましくないとも言える。

TPP11のもとになったTPPや
TPP11の正式な名まえなど
くわしいことは
別記事に書いてますので
下のリンクから
読んでくださいね!